白山市こども交流事業の受け入れ
先月、8月の夏休みも終盤の日に、白山市の小学生が山立会に体験活動でやってきました。
この企画は、白山市青年団協議会が白山市こども交流事業を利用して実施された「さとやま乃めぐみツアー」という名称で、応募した白山市の小学生20名が日帰りで白山ろくを巡るツアーでした。
山立会には、ひつじのふれあい体験とセットで来られて、なめこ工場では株なめこを丸ごと収穫する収穫体験を行いました。
コロナ禍の状況ではありますが、街に住む小学生が近郊の里山に遊びに来てくれることに感謝するとともに、そういった体験活動が気軽に出来る環境に羨ましさを感じます。 (私は都会育ちなので、幼少期のそういった体験は中々できないものでした。)
モノと食べ物に溢れる便利な世の中にいると、なかなかその源流(1次産業)に触れる機会がなく、疑問や興味を抱かない日々を当たり前に過ごしてしまいます。(私がまさにそのような少年時代を過ごしました。)
なめこの収穫体験を通して、どうやって食品や製品が作られているのか、自分たちを取り巻く環境がどうやって成り立っているのか、少しでも興味を持ってもらえたなら、この上なく嬉しいことです。(私のような世の中に疑問を持たず、頭を使わない大人が増えないことを切に願います。)
この体験をきっかけに彼、彼女たちの未来と白山ろくの未来が繋がり、また遊びに来てくれたら嬉しい限りです。
なめこ担当:石崎
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