北海道種雄搬送の旅(前半)
今年度は北海道のボーヤファームさんから1歳半の種雄1頭買い入れました。
北海道は軽トラックでの運搬なので石川から高速で新潟へ行きそこからフェリーで苫小牧港へ。
北海道までなのでなかなか長い道のりでした。
フェリーでついて受け取ってまたフェリーで・・・みたいな弾丸旅ではなく、着いたその日はせっかくなのでほかの牧場さんを視察させていただきました。
この日伺ったのは白糠町にある茶路めん羊牧場さん。
母羊300頭規模の大きい牧場でした。
青々とする放牧地には母羊たちが放牧され、今年の冬に産まれた仔羊たちはお母さんからみんな離れて集団で暮らしていました。
茶路めん羊牧場さんは近くにチーズ工場があり、そこからでる大量の廃棄ホエイを買い取り、羊たちに与えています。
ミルクラム(期間限定)からホゲットまで、様々な年齢のひつじを毎週出荷しています。
併設されているレストランでは羊肉たっぷりのコース料理を味わえるほか、食肉製品もたくさんありました。
育て方は勿論、売り方や、商品作りなども学べる点がたくさんありました。
次は牛の牧場で、観光客としての見学です。
しんむら牧場さんは十勝でも大きい規模の飼育をしています。
それにもかかわらず放牧牛からの搾乳にこだわっています。
小規模ですが、カフェの併設やヤギなどの他の動物の飼育もおこなっている牧場でした。
夜は本場のジンギスカンをいろいろ実食。
北海道産マトンや、有名ジンギスカン店のニュージーマトン。
色々食べましたが、どれもほんと臭いがしない。
小学生くらいの頃に北海道旅行でジンギスカン屋さんに行ったときは、臭いが子供ながらに苦手だった記憶があるのですが、いまじゃもうほかの畜種の肉と大差ないくらいまで冷蔵技術だったり運搬技術があがっていることを実感しました。
次の日はいよいよ羊を受け取りに行く日。ここからは来月のブログにまた書かせていただきます。
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