県内の高校生が遠足に来ました
今週火曜日に、県内の高校生が遠足で山立会を見学に来ました。新型コロナウィルスの影響で修学旅行がなくなり、代わりに1クラス毎に分かれて県内の施設を見学するそうです。なんと可哀想。最初の30分は山立会の事業を説明。里山が抱えている問題(人口減少、過疎高齢化、獣害、観光客の減少、産業の担い手不足など)を聞いてもらいました。
その後は放牧場に移動し、事前に連れてきていた1歳メスひつじ3頭と、生後2週間程度の人工保育している仔ひつじ2頭を見てもらいました。
餌やりや直接触ってもらいました。仔ひつじはかわいいと評判でした。一番人懐っこい仔はオスなので、みんなが大学受験する時にはお肉になっているよと伝えると、高校生たちは悲しそうにしていましたが、これ畜産だからね。ペットじゃないんだ。
その後はなめこ工場へ移動。菌床なめこの生産方法を説明して、実際に収穫体験もしてもらいました。
流石に40人も入ると狭い。密です。
山立会が案内できるのはこれぐらいでして、高校生からすると物足りなかったかなとは思います。修学旅行と比べると申し訳ないですね。
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