木滑なめこの歴史
木滑なめこは、1972年に木滑なめこ生産組合が栽培を開始し、菌床なめこを通年にわたり出荷しています。なめこ農家としては小規模で生産量では大手に敵いませんが、特大なめこ「でけえなめこ」の生産に注力するなど、小規模事業者ならではの取組に力を入れてきました。地元の旅館・飲食店でも長年利用して頂いており、いまや白山ろく地域を代表する特産品となっています。2018年10月、なめこ道44年の高山さんから、山立会の若者3人がなめこ栽培事業を引き継ぎました。技術と伝統を受け継ぎ、美味しいなめこを皆様に届けるべく“木滑なめこ”の新たな歴史が始まります。