ジビエ
ジビエ処理施設の紹介
<里山食品(石川県穴水町)>
・里山食品(代表 河島)は、2019年12月から猪の食肉処理を開始しました。
・解体施設は運送用コンテナを3つつなげて改装したオリジナルの施設ですが、もちろん、地元保健所の確認のもと食肉処理業の許可をうけており、獣医師による衛生指導を受けております。加工した猪肉の菌検査も実施しており(一般生菌数:3.5×102cfu/g、大腸菌群:陰性)安心・安全も確認済です。
・私はこんな小規模施設が各地にあって、他の生業と複業的に行うことで無理なくジビエ事業を継続できるのではないかと思います。電解水、急速冷凍庫など最新設備を備え品質を追求する方向性もありますが、施設運営費の負担が大きくなります。野生動物である猪肉は家畜とは違うので、今は“ちょうどよい”品質の肉を提供できればよいと考えています。
<穴水のイノシシ肉は素材が抜群!>
・能登は地形がなだらか、秋のどんぐりなど餌資源が豊富、猪の密度が加賀と比べ少なく競合がない、、など説は様々ですが、実際に脂ののった大きな猪がたくさん捕獲されています。150㎏を超える超ビックサイズのイノシシもよく捕獲されており、栄養状態のよさを伺わせます。
・里山食品は、その中でも小さい個体や脂がのっていない個体は受入れしていないため、、、現在の在庫は、ほぼ全て上ランク(体重40~100㎏、背脂肪厚8㎜以上)の厳選イノシシ肉です。