山菜
山立会の山菜たち
01.軟白アサツキ
ネギの仲間でとてもポピュラーな山菜ですが、当社ではナメコの廃おがくずを混ぜた柔らかい土壌で栽培することで、太く甘い球根に育つことが特徴です。芽が5㎝ほど伸びた早期に収穫し、白い球根部をメインに頂きます。刻んで薬味にするほか、さっと湯がいて酢みそ和えや炒め物にしても美味しいです。
02.山ウド
白山麓の山に自生する山ウドを春の芽吹き時に、もみ殻をかぶせて栽培し、柔らかく白い軟白部を多くしています。ややアクが強めですが、独特の香りと歯ごたえがあり、根から葉の先まで無駄になるところがありません。葉や先端を天ぷらにするほか、皮を短冊切りにしてキンピラにするのもおススメです。
03.ヤマヨモギ
平地でよく見かけるヨモギとは別種です。標高の高い地域に生え、アクが少なく、香りがとても良いことから草餅の材料として地元で利用されてきました。天然ものは春にしか採取できませんが、畑で栽培することにより、9月まで収穫が可能になります。