Wild Vegetable

白山の山菜

 

 

山菜栽培の取り組み

 春の訪れを告げる山菜。長い冬を耐え抜いた山からの恵みです。白山麓では昔から身近な食材として親しまれてきました。しかし、現在では山菜を山に採りに行く人が減っており、地元のお店でも地元産の山菜が手に入りにくくなっています。一方、過疎高齢化とサルやイノシシによる農業被害により耕作放棄地が増加しています。

 そこで、当社では耕作放棄地を活用した山菜栽培を2015年秋から開始しました。山菜は、野山に生えているものなので獣害に合いにくい利点があります。山菜はえぐみ(アク)が強いものもありますが、木本の新芽などは柔らかく甘みもあるなど、種類も多様です。

 当社では特に「軟白アサツキ」、「山ウド」、「ヤマヨモギ」の3つの山菜に力を入れています。また、地域の方々とも協力して山野での採集も行い、美味しい山菜を皆様へお届けいたします。

 

山立会の山菜たち

01.軟白アサツキ

 ネギの仲間でとてもポピュラーな山菜ですが、当社ではナメコの廃おがくずを混ぜた柔らかい土壌で栽培することで、太く甘い球根に育つことが特徴です。芽が5㎝ほど伸びた早期に収穫し、白い球根部をメインに頂きます。刻んで薬味にするほか、さっと湯がいて酢みそ和えや炒め物にしても美味しいです。


 

02.山ウド

 白山麓の山に自生する山ウドを春の芽吹き時に、もみ殻をかぶせて栽培し、柔らかく白い軟白部を多くしています。ややアクが強めですが、独特の香りと歯ごたえがあり、根から葉の先まで無駄になるところがありません。葉や先端を天ぷらにするほか、皮を短冊切りにしてキンピラにするのもおススメです。

 

03.ヤマヨモギ

 平地でよく見かけるヨモギとは別種です。標高の高い地域に生え、アクが少なく、香りがとても良いことから草餅の材料として地元で利用されてきました。天然ものは春にしか採取できませんが、畑で栽培することにより、9月まで収穫が可能になります。

販売

 現在は、生産量が少ないため基本的に主に地元の直売所や飲食店様へ販売していますが、個別のお問い合わせにも対応させて頂きます。

 

▶山菜事業パンフレット